皆さん少額投資非課税制度というものが2014年からスタートされました。株や投資信託(投信)などで得た利益を一定額非課税にする制度のことで少額投資非課税制度=NISAと呼称されています。

世界株価と違う値動きをするワールドリートへの投資

世界株価は世界各国に存在する著名な企業の株価のことで、日本の企業の株価などにも影響を少なからず与えています。当然、世界株価が高ければ、日本の株価もそれに引き連れられて高くなる傾向が見られます。

一方では世界株価とは違った値動きをする場合もあります。つまり日本では株安となっても米国では株高となるといった具合にです。

そのため、運用の世界においては、値動きが違う可能性がある銘柄に分散投資を行なっておくことは優れた方法となります。そこで投資信託の分野ではこの世界株価に着目して、日本の株式銘柄だけでなく、世界の株にも投資を行なう金融商品が存在します。

その目的としては、分散投資を行なうことでリスクを出来る限り回避する狙いがあるためです。一方ではワールドリートによる運用もあり、それは世界各国の優良な不動産に対して投資を行なうとするものです。

リートは不動産に投資をあらかじめ行ない、その賃料収入などの収益を得て分配金を受ける仕組みです。性質上、月単位で分配金を得られる金融商品もあります。

リートは世界株価とは若干、値動きが異なり、比較的に安定的に推移する特長が見られます。ワールドリートの場合は、各国のGDP成長率や失業率、雇用者数などの雇用関係の数値によって、上昇したり下降したりする要因となることが多いです。

世界株価も同じ様に上記の要因で上昇したり下降したりすることが多いですが、景気動向が良好であれば上昇を示すので、その点においては共通点はあります。ただワールドリートでは、各国の金融政策が中・長期的な視点で値動きに反映される仕組みになっているため、株価の様に大きな値崩れや暴騰するといったことが起き難いです。

リーマンショック後の世界同時株安といった負の連鎖に見舞われる心配が少ないのが、ワールドリートの優れたところです。